ところで,いなば先生は和文ダーシ「――」の使用を禁じた方がよいと思う.
— optical_frog (@optical_frog) 2016年5月20日
あるいは,せめて名詞と助詞をダーシの前後にぶっつり切るのを禁じた方が読み手の負担が減ると思う.
— optical_frog (@optical_frog) 2016年5月20日
一例: 「恣意的な天下りの仮定――例えば,なぜ価格が硬直的になったりするのか,理論的な根拠抜きでいきなり前提される――が少なくてすむ」(pp.93-4)
— optical_frog (@optical_frog) 2016年5月20日
推敲案: 「恣意的な天下りの仮定が少なくてすむ.例えば,なぜ価格が硬直的になったりするのか,理論的な根拠抜きでいきなり前提されるようなことが少なくてすむ」
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英文ダーシの翻訳処理で実感として気づいたことなんだけど,どうも日本語では名詞と助詞がそろったところでなにか構文解析が一段落するのか,そこで記憶の負担が減る気がするの.
— optical_frog (@optical_frog) 2016年5月20日
読み手に負担がかかりにくいという意味での「読みやすい」日本語文のこまごまとした話は,いつかまとめたい.
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