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2018年11月25日日曜日

Bookmark: 「戦争による死者の9割は市民――その統計はほんと?」(BBC)

BBC Radio4 のポッドキャスト More or Less: Behind the Stats の力作エピソード:


「戦争による死者の9割は市民」という主張はウプサラ大学(スウェーデン)の報告で強調されたものの,それを裏付ける証拠はほとんどないのだという.

2018年9月19日水曜日

S.ピンカーとH.バーバの議論(追記:ピンカーのみ抄訳)

スティーブン・ピンカーと,「ポストコロニアル理論」のホミ・バーバのあいだで書面で交わされた議論(9月22~23日に2人が参加するイベントがなんかあるらしい):
ピンカーの最初の返答では,進歩・発展に対して向けられがちな批判の問題点を例によって平易な文章で述べている.ちょっと訳してみよう:

2017年9月7日木曜日

clip: ハーフォードせんせいのおすすめ本: G.カスパロフ Deep Thinking

コラムニスト・経済学者のティム・ハーフォードせんせいのブログで紹介されていた本:

著者のカスパロフせんせいは言わずと知れたチェスの元チャンピオンで,人工知能「ディープブルー」と対戦した人.Kindle版はお安いね.タイトルをグーグルせんせいに訳してもらうと,『深い思考:機械知能が終わり、人間の創造性が始まるところ』だそうだ.

ハーフォードせんせいの紹介文いはく――
「機械知性の限界とその先にある人間の創造性」を考察すると宣言しているものの,この論点についてはとくに深いことは言っていない.それでも,カスパロフはイノベーションと冒険にちていくつも面白いことを言っている(リスクの高い基礎研究より限界利得をとる方が好まれている点をぼくと同じく,彼も懸念している).それに,チェスにおける AI の歴史はすばらしい.本書のキモは,ディープブルーと彼の対戦録で.まるでスリラー小説のような読み応えがある.良書.

関連して,カスパロフの TED トーク:
ちょっと英語にクセがあるけど,おもしろいよ.