- 西田宗千佳「「YouTube Music」は日本の音楽を救うのか」(N-Note, Nov. 20, 2018).
「YouTube Music」は、なし崩しに「音楽再生の場」となっていたYouTubeをきちんとした音楽サービスへと変化させるための取り組みである
- 西田宗千佳「「YouTube Music」は日本の音楽業界の救世主か? データが示す期待と不安」(Business Insider, Nov. 16, 2018).
2014年11月、ソニーのIR関連イベントにて、当時同社音楽事業のトップであったマイケル・リントン氏は、「無料サービスで有料サービスと同じ売り上げを実現するには、7倍の再生量が必要」だと明かしている。
全米レコード協会(RIAA)の調べでは、2018年上半期の場合、音楽関連事業の売り上げのうち75%がストリーミング・ミュージックからもたらされている。
そして、有料サービスからの売り上げは、無料・広告ベースのサービスからの売り上げの「約6.9倍」となっていて、予測の正しさが裏付けられている。
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