選んだのはごくシンプルなクリップ
手に入れたクリップは,「タバラット」という大阪の会社の製品 (Amazon).あらかじめかるく調べたときには,「ストラス」のマネークリップの評判がよさそうだったけど,べつにお札とカードと一緒にしておきたくはないので,シンプルきわまるクリップで仕上げがちゃんとしていそうなやつを選んだ.べつにお高くはない.2,100円.なにしろただのクリップなので,お札を折ってはさむだけである.
▲ なけなしのおかね.きちんと2つに折って… |
▲ 1枚ずつすぐ取り出せるようにクリップにはさむ. |
持ち歩く
これを,ジャケットの内ポケットに入れて持ち歩く.お会計のときにむきだしのお札をとりだす格好になるので,ちょっと無骨な感じは否定できない.けど,何度かやってみてもう慣れた.レジの人もそんなのいちいち気にしない.小銭はこれまでどおり,小銭入れに入れておしりのポケットにつっこむ.
カードは必要最小限のモノを厳選して,別途,カードケースに入れている.ポイントカードは,もともとそんなにつくらない方針だったので手持ちは少ないし,普段もほとんど持ち歩かない.ヨドバシカメラのポイントカードはアプリ版に共通化した.これは店頭でないとできないので,ちょっとめんどい.
こうして,マネークリップ + 小銭入れ + カードケースの3点だけをそれぞれ別々のポケットに入れて持ち歩いている.お財布本体がけっこうかさばっていたので,かなり身軽になった.イスに座ったときにお尻にお財布の異物感を感じなくなったのが快適でいい.
一方,少し困るのが,おつりで一度に何枚もお札を受け取ったときの整理だ.その場ですぐにぜんぶ2つ折りにして挟むような器用な芸当はぼくにはできない.そのため,いったんまとめて大雑把に折ってクリップに挟んでおいてから,レジを離れたあとにあらためてお札をきれいにそろえる手間をかけないといけない.大した手間ではないけれど,このへんは丁寧にやらないといけないようだ.さもないと,「くしゃくしゃのお札を雑にポッケに突っ込んで持ち歩くだらしない人」になってしまう.
見た目の印象に反して,マネークリップというのはお財布以上にお札のあつかいを丁寧にしないといけないモノらしい.
さらにやりたいこと
そもそも,お会計をあんまり現金でやらなくてすむようにしたい.とはいえ,個人的な信条としてはクレジットカードをほいほい使いたくはない.できれば電子マネー決済をもうちょい幅広く使いたいところ.多くの人はとっくのむかしからおサイフケータイ機能を活用しているらしいんだけど,ぼくは Felica に対応していない端末ばっかり使っているので,しばらくは無理っぽい.
Apple Watch? ――いや,それはちょっと…Moto360 を買ったばっかりだし.
ソニーの Wena wrist は Felica というか楽天 Edy のカードと同等の機能だけを腕時計バンドに入れた製品も発表していて,それもわるくはないんだけど,楽天 Edy の印象がいまひとつよくない(というか楽天そのものにいい印象をもっていない).クレジットカードだって扱っているのに,いまだにアカウントの二段階認証を導入していないとか,だいじょうぶなのかと思ってしまう.
ともあれ,このへんの決済まわりはこれからの発展を遠目に見てるだけになりそう.
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