- Paul Krugman, "What Do We Actually Know About the Economy? (Wonkish)," The Conscience of a Liberal, September 16, 2018.
おおまかにはこんな内容だ:
- (1) 過去40年にわたってマクロ経済学はのぞましくない方向に進んできた:ミクロ経済学の方が頑健なのでこれでマクロ経済学を基礎づけるべきという傾向は「大間違い」だ.
- (2) 古くさいマクロ経済学理論は金融危機以後の展開をかなりうまく予測した.
- (3) ミクロ経済学は過大評価されている.
- (4) データからわかること,わからないこと(運良く自然実験が得られた場合にもその環境はいまの議論で問題にしてる環境とは異なっていたりする)
一方,ノア・スミスが連続ツイートで「クルーグマンのこのポストの大半に賛同しない理由」を述べている.起点のツイートはこれ:
1/OK, a quick thread about why I disagree with most of this Krugman post:https://t.co/0BQwBhtdvR— Noah Smith (@Noahpinion) 2018年9月17日
(気が向いたらメモを書き足すかもしれない. )
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