2019年12月9日月曜日

日本語と英語のちがいについての,ありがちな観察の一例(丸山 & 加藤 1997)

往年の文芸評論家と政治学者が近代日本の翻訳について雑談してる昔の新書から,英語と日本語のちがいについてありがちな観察を語っているところを発掘した.とりあえずは,コメントせずに抜粋だけしておく.あとで加筆するかも.(丸山真男・加藤周一『翻訳と日本の近代』岩波新書,1997年,pp.85-88)

2019年10月28日月曜日

とある日のツイッター:「消費する」のふしぎな用法

「北守」さんの記事に言及して,彼の言う「消費する」はいったいどういう意味なんだろうっていう話をダラダラやった.起点のツイートはこちら.ここから数珠つなぎに連鎖させてる.

あと,関連してタイムラインでおしえてもらったもの:

追記: なんかまとめられていた




「激烈些末のツーステップ」

ブログ Crooked Timber から:

2019年7月27日土曜日

用例採取: "a younger, more hopeful you who you no longer are"

2019年7月18日木曜日

用例採取: "the Ronald Reagan"





2019年1月14日月曜日

マクファーレン「評価文脈相対主義」を訳読してみよう #02

つづき.「彼はボストンにいるかもしれない」みたいな認識的法助動詞につづいて,「評価文脈」に相対的にのみ真偽が(「正確かどうかが」)判定できる例があるという事例をもうひとつ素描している.

2019年1月13日日曜日

マクファーレン「評価文脈相対主義」を訳読してみよう #01

『ラウトレッジ哲学手引き』から,ジョン・マクファーレンによる "Relativism" をちょっとずつ訳読してみよう.
認識的な様相(モダリティ)とか味覚述語の意味をめぐる議論で,妥当かもしれない分析を提示してる「評価文脈相対主義」を解説してる.ぼくもべつに詳しくはないのでせいぜい勉強するつもりだよ.

2019年1月12日土曜日

スタンフォード哲学事典「言語行為」をPDFにまとめたYO

去年の春にちまちま訳してた「言語行為」の訳文をまとめて PDF にした.

  • ミッチェル・グリーン「言語行為」(スタンフォード哲学事典)

いまひとつなところや文意がわかりにくいところが多々ある文章だし,ぼくの訳文もそんなによいものではないけれど,なんかの役には立つかもしれないと思って,いちおう.

2019年1月11日金曜日

例文採取: "But the biggest change was really small."

CES2019 のレポートから.今年のラップトップ PC の変化は小幅だという話の流れで:
Take Dell's XPs13 laptop, for example. Last year's model, or the year before that, or the year before that, or the year before that, honestly, it was already a fantastic computer. And Dell did update it this year. But the biggest change was really small.
("Best laptops at CES 2019: if it ain’t broke, don’t fix it," The Verge (YouTube), January 10, 2019)