Arc Touch Mouse を愛用しつつ,予備としてときどき使っているのが,Logicool の "Ultrathin Touch Mouse" だ.
こちらは Bluetooth 接続で,レシーバーを USB 端子に挿しておく必要がない.たいていのラップトップ PC には USB 端子が2つくらいしかないので,他の機器をつないでふさがってしまったときには,このマウスの出番になる.使い始めてそろそろ半年近くたつ.写真を撮ってみたら,けっこうキズや使用感があった.
薄型で,これもするっと鞄のポケットに放り込んでおける.
ただ,Arc Touch Mouse が使用時にアーク形状になってある程度もちやすくなるのに比べて,こちらのマウスはひらべったいまんまだ.
タッチセンサーがあって,2本指でのジェスチャー操作もできる――けど,ぼくはスクロール以外めったに使わない.それよりも,誤動作を起こしてしまう回数の方が多いくらいだ.
もちにくさもあって,図形を数ピクセルちまちま動かすようなこまかい作業には使いにくい.他方,ネットの閲覧などのざっくりした操作には,じゅうぶんに間に合う.
背面には,電源スイッチの他に,最初のペアリング時に押す "Connect" ボタンと,登録した接続先を切り替えるスイッチがある.このマウスには同時に2つの機器を登録できて,左右にパチッと動かすと,それぞれの機器に接続を切り替えられる.
また,背面の下部にはマイクロ USB 端子があって,ここから充電できる.
短所は明らかで,もちにくさに加えて操作の精度がいまいちなために,長時間の作業に使うと疲れてしまう.それでも,持ち運びに邪魔にならない点と本体の美しさは大きな長所だ.
いや,まあ,ぼくのブログ記事なんぞより,ちゃんとしたレビューを読む方がいいけども:
- 「マルチデバイス対応で嬉しいロジクールのウルトラタッチマウス」(山田祥平のRe:config.sys,2013年11月15日)
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