2013年6月12日水曜日

「SCP-173」: ネタ元&設定の翻訳など少々





画家・彫刻家である加藤泉氏の作品「無題2004」がネタ元.

すばらしくきもちわるい異形っぷりがウケてゲーム "SCP: Containment Breach" のクリーチャー SCP-173 にされてしまったらしい.

以下,同ゲームの wiki にある架空の記録資料を訳しておく:

  • 種目 #: SCP-173
  • 分類:ユークリッド
専用拘束手順:種目SCP0173は密閉コンテナ内に常時隔離すること.SCP-173のコンテナに職員が入る必要が生じた場合,必ず3名以上で行動せねばならない.また,ドアは職員の入室後に再施錠すること.職員全員が退室しコンテナを再施錠するまで常に2名の人員が SCP-173 に対する直接目視を維持せねばならない. 
説明:1993年にサイト19に移管.起源はいまだ不詳.鉄筋コンクリート製.クライロン社のスプレー塗装の痕跡あり.SCP-173 は有生であり極度に敵対的である.直接目視しているかぎり対象は動けない.SCP-173と対峙するに際しては視線を外してはならない.コンテナ入室に割り当てられた職員はまばたきする際に必ず互いに呼びかけ確認を行うよう指示される.対象は相手の頸骨を折るか窒息させる攻撃を行うと報告されている.攻撃に当たっては職員はクラス4危険対象拘束手順を遵守すること.
 職員の報告によれば内部に人間がいないときにコンテナから石を削る音が発生する.これは正常時の挙動と考えられる.この行動に変化が生じた場合は,当直のHMCL管理者に報告のこと.
 床に見られる赤茶色の物質は糞尿と血の混成物である.これらの物体の発生源は不明.室内は隔週で清掃せねばならない.



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