2017年12月2日土曜日

にっき: iPad Pro での校正作業はらくちんだ

『消費資本主義!』では,編集者さまに可否を問い合わせたうえで再校のチェック作業を iPad pro でやった.短所もあるけれど,長所の方が上回るという手応えがある.

▲ PDF Expert の作業画面.赤ペンで修正指示を書き込んだり.


  • 使用したアプリは PDF Expert.
  • チェックすべき再校の紙を持ち出す必要がないので,どこででもチェック作業を再開できる.これが非常に大きい.出先で「バサバサッ」と紙の束を鞄から出し入れするのはけっこう大変だ.10インチクラスのタブレットなら,紙の印刷物よりもっと気軽に扱える.
  • クラウド (Google Drive) のファイルを編集者さまと共有すればすむので,郵送の手間がいらない.
  • 9.7 インチなら特急電車の二人がけ座席で気兼ねなく鞄から取り出せる.
  • なんだかんだで Apple Pencil の書き味はよいし,精度もそこそこよいので,ある程度こまかい書き込みができる.
  • うっかり書き損じをしても消せる.
  • バッテリー持続時間が長いので残量を気にせず作業できる.
  • 紙とかなり近い感覚でおかしな箇所を見つけられる.ただし,画面サイズの問題で,まだまだページ全体を俯瞰しながら作業するには向かない.
  • あちこちの箇所をいったりきたりするのには不便.

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