2018年10月20日土曜日

クソ写真撮影はたのしい

ミラーレス一眼カメラの α6000(中古)に安いレンズをつけて遊んでる.初心者のぼくでもそれっぽい写真が撮れてたのしい.

こんな写真を撮ってるよ

ヘタクソなりにあれこれ撮ったなかで割と気に入ってるのはこんな感じのやつ:






知り合いでもない人間を被写体にすると怒られが発生してしまう & 友達いないので,もっぱらモノと風景を撮影してる.

レンズ沼にははまらない

▲ α6000 に高倍率ズームレンズ SEL18200 をつけて愛用してる
いいレンズを使えば画質がよくなるのは重々承知してるものの,なにぶん予算がないので安く入手できるレンズを2本だけ使い回してる.広角から望遠までひととおり撮れる高倍率ズームレンズの SEL18200 と,明るくてボケ味のいい単焦点レンズ SEL50F18 だ.

晴れていて十分に光量がえられる日にはなにも考えずにズームレンズをつけてカメラを持ち出す.広角で風景を広くおさめるのも,望遠で被写体に寄るのも,これ1本でこなせる.あまりキレイな画にはならないし,明るいレンズではないので日が暮れると急激に画質が悪くなるけれど,だいたいはこれで間に合う.「ずぼらレンズ」と言われるゆえんだ.中古で45,980円 [Amazon].天井知らずなレンズの世界では安い部類だけど,それでもけっこうな金額だ.

一方,単焦点レンズの SEL50F18 はやや望遠の 50mm 固定で画角は限定されるものの,ボケ味がよくて初心者のぼくでも「それっぽい」写真がとれるし,光が多めにとりこめるおかげで夕方以降もそれなりに画質を維持してくれる.中古で 20,100円 [Amazon].

欲を言えばもっと広角の単焦点レンズもほしいけど,この2本しかもってないおかげで「どのレンズをもっていこうか」といちいち迷わなくてすんでる.(なんなら2本とももっていけばいいんだし.) ちなみに,購入時についてきたキットレンズもしばらく使ってたけれど,この2本を入手してからは使う機会がなくなったので売り払った.

▲ 手放したキットレンズと広角の単焦点レンズ

どうせ初心者だし,多少うまくなったとしても所詮アマチュアなので機材はこんなもんで十分だ.――ほんとだよ?

あちこち歩き回る動機になる

いつもの通勤ルートや生活圏ばかりではさすがに撮りたいものも底をついてしまうし,かといってそうそう特別な場所に旅行しましょうってわけにもいかない.すると必然的に,その中間の機会を増やすことになる:近場に出かけるついでにカメラを持っていって,ちょっと遠回りなんかしてパシャパシャ撮影するわけだ.上の写真に写ってる淀川大堰なんてべつに格別おもしろい場所でもないけど,ちょっと梅田まで出たついでに「じゃあちょっとあそこまで歩いてなんか撮ってみるかね」と足を伸ばしたりする.

Instragram にクソ写真を放り込む

ただ撮っておしまいにするのも少しむなしいので,ためしにインスタグラムにぽいぽいクソ写真を放り込んでみることにした.むだに数だけはたくさん撮った写真から比較的にマシなものを選んで投稿することで,なんとなく心理的には1サイクルが完了した感を覚える.


Adobe Lightroom でさらに遊ぶ

写真の明るさや色合い,コントラストを補正するアプリ Lightroom のモバイル版が無料で利用できるので,こいつでちょちょいと写真の仕上がりをいじるのも楽しい.

撮ったまんまのクソ写真.暗い.


Lightroom で補正したクソ写真:


で,Instagram に投稿したクソ写真:



――まあ,投稿したところでとくに誰がよろこぶってことはないんだけど,ぼくがたのしいからいいんだ.

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