2017年2月13日月曜日

メモ: 法の支配を軽視した果ては?


トランプ政権には前代未聞の要素がある:リーダーと取り巻きが法の支配を根っこから軽蔑している点だ.これは安定しない.

今後の展開 (dynamic) としてありうるのは,ハンガリー方式の市民社会に対する威嚇とその弱体化,そして新体制の権力をひたすら強化し続けるというもの. 

もうひとつありうるのは,自壊 (implosion) だ:〔法の支配を軽視することによって権力・統治の〕正当性が浸食され,権力が損なわれ,もしかすると当の本人〔トランプ〕が権力にしがみつきながらも事実上の骨抜きにあるかもしれない.

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